こうした問題から、中国製造業の発展段階の特徴や世界の産業分業における位置づけが映し出される。低コスト競争の時代に別れを告げた後で、中国の製造業の発展はどんな道を行けばよいだろうか。それは、より強く、より確かなものになるという道だ。数や低価格の追求から、製品の確かさとそれにみあった価格の追求、質とサービス水準の発展の向上に移行し、製品の競争力を高めるという道だ。また企業の組織化レベルを高め、企業のブランドバリューを高め、国際化の道を歩み、産業チェーンの川上・川下に手を伸ばして、企業の競争力を高めるという道だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年9月21日