スマホの普及が進み、とりわけiPhoneユーザーの拡大によって、iPhoneを取り扱っていないドコモは競争に勝てずに苦しんでいた。顧客の流出を食い止めるため、ドコモは終にiPhoneの導入を決めたのである。
日本企業の調査データによると、2013年8月末現在、スマホの国内普及率は昨年より10ポイント増の28.2%に達し、3人に1人が持つまでに拡大している。スマホでも近年の一番人気はiPhoneだが、日本の携帯電話市場は数年前までは国産メーカーが主導していた。市場シェアに関する調査データによると、2013年3月の時点で、販売台数が最多だったのはアップル社で、市場シェアは35.9%だった。2位と3位は日本の国産メーカーである富士通とソニーで市場シェアはそれぞれ13%、12%とアップル社との差は歴然である。
「新華網日本語」2013年9月21日