ブルームバーグが22日に公表した資料によると、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和縮小が予想されているが、中国と韓国はこれによって経済の基盤を固め、企業の時価総額は縮小するどころか拡大している。韓国の聯合ニュースが伝えた。
資料によると、6月19日のFRBの会議で量的緩和の縮小が示唆される前日から9月17日にかけて、韓国ヒュンダイの時価総額は世界221位から181位に順位を40ランク上げた。サムスン電子は25位に1ランク上昇した。
同時期、中国石油天然気の時価総額は1ランク下がり10位になった。中国工商銀行は11位をキープ。中国移動は11ランク上げ、12位。中国農業銀行は37位に1ランク上げた。世界500企業入りした中国企業は2社増え24社になり、上海総合指数は1.96%上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月22日