ブラジル華人網の9月17日の報道によると、2016年の五輪開催地であるブラジルリオデジャネイロで、選手の会場への移動に使用される地下鉄車両に「中国製」が導入されることが分かった。
報道によると、中国の長春軌道客とブラジルのMetroBarra社は、ブラジルリオデジャネイロの地下鉄4号線に中国製の車両90両を投じることで合意した。
この車両はリオデジャネイロの五輪専用路線である地下鉄4号線に使用され、最高速度は時速100キロになる計画。この地域は熱帯半乾燥地帯で、年中気温が高い。長春軌道客はこの車両に中国初となる機器単体で冷房能力最大50キロワットの空調ユニットを装備する。このユニットは摂氏56度の高温下での作動可能という。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月23日