中国社会科学院の李揚副院長は16日、地方政府の信用評価に関するシンポジウムに出席した際、「中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)において全体的な改革計画がより一層最適化されることを踏まえ、地方政府の財政収支(プライマリーバランス)に対する責任と保有する財政力のミスマッチな状況は今後、是正される見込みである」と述べた。23日付中国証券報が伝えた。
専門家は「中国経済は今、改革の肝心な時期にさしかかっている。地方財政の土地販売収入依存問題、不動産規制政策の難航、巨大な地方債務などの問題の早期解決が求められている。経済分野での改革を全面的に深化するに当たって、最優先すべき課題は財政と金融資源の配分におけるミスマッチを解消することである。そのため、財政・税務体制と金融体制の改革を一層推し進める必要がある。中でも、地方政府の財政権と事権(仕事の権限)を一致させることは、新型の都市化建設に向けた資金需要を満たすための長期的なメカニズムを形成する上で避けては通れない道である」との見方を示している。
「中国証券報」より 2013年9月23日