米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は8日、人民元は世界でますます認められるようになっており、その証拠に、国際銀行間通信協会(SWIFT)が同日発表したレポートによると、2013年8月の人民元での決済額はスイスフラン、韓国ウォン、ロシアルーブルを上回り世界8番目となり、シェアは1.49%に拡大したと伝えた。
SWIFTの統計によると、12年1月の人民元での決済額は11位、シェアは0.8%で、12年1月から13年8月までに、人民元の取引額は11.3%増加した。SWIFTによると、中国本土と香港間の取引を除けば、人民元建て取引の約60%がイギリスで行われている。2位は米国、3位はフランス。
ロイター通信によると、SWIFTは金融機関が加盟している協同組合で、世界200以上の国・地域の9700社以上の銀行、証券会社、企業法人が同システムを通し、1日当たり数百万本の金融データを得ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年10月9日