中国工程院の周済部長は14日、「今後20年間は、中国の製造業が大から強に生まれ変わり、革新・総合競争力が世界トップ集団に入る絶好の発展チャンスの時期である。中国工程院は50数人の院士と100人余りの専門家を集め、半年余りの研究を実施したところ、中国が2020年に製造強国の仲間入りを果たす可能性があるという、現段階の結果を導き出した」と語った。
周部長は、「中国の製造業は近年になり力強く発展しており、全体的な規模が大幅に拡大し、総合的な実力が強化され続けた。国内経済・社会の発展に重要な貢献を成し遂げ、世界経済を支える重要な力になった」と指摘した。統計データによると、中国の2012年の製造業生産額は13兆692億元に達し、世界の製造業の約20%を占めた。