中国国務院は14日、『健康サービス業の発展促進に関する若干意見』を発表した。『意見』では、2020年までに、全ての年齢層に対応した、内包豊かで合理的な構造の健康サービス産業体系をおおむね構築することが掲げられた。15日付中国証券報が伝えた。
また、いくつかの著名なブランドと良好な循環システムを持つ健康サービス産業集団を育成し、更には、ある程度の国際的な競争力を形成することで、産業規模が8兆元以上に達することを目指す方針である。業界関係者は「健康サービス産業の中心となる医療サービスは、政策の後押しを受け、急速な発展を遂げる見込みである」との見方を示している。
「中国証券報」より 2013年10月15日