中国政府関係部門は地方石油精錬企業4社に2000万トンの原油輸入枠を付与するなど、現行の原油・精製油輸出入体制の改革を検討している。23日付中国証券報が伝えた。
これは中国エネルギー市場開放の一環に過ぎない。業界関係者は、「昨年よりエネルギー市場開放の事例が大幅に増加していることから、エネルギー業界への投資の開放に向けたトップ層の全般的な構想が固まった可能性がある。これはより多くの社会資本が、巨大なエネルギー市場を自由に行き来できるようになることを意味する」と指摘した。
「中国証券報」より 2013年10月23日