宋総経理は、「深セン証券取引所は現在、資産証券化における革新への支援を強化しており、これまでの試行経験を総括し、原資産の種類を開拓し、より多様化された運営方式を模索する。信用貸付の総額が制限される中、各地の信用貸付構造を改善し、現有資産利用の空間を切り開く。研究・検討中の資産証券化プロジェクトは約26件に達しており、原資産には汚水処理、高速道路料金徴収、テーマパーク入場料収入などの試行を実施している項目のほかに、銀行信用貸付資産、ファイナンス・リース、商業テナント料、新エネルギー電力供給収入などが含まれる。深セン証券取引所は今後さらに取引のメカニズム、リスク管理、投資家適正検査などの改善を続け、信用貸付資産証券化の試行の積極推進に向け条件を創造する」と語った。
「中国証券報」より 2013年10月25日