アナリストは「米株式市場に上場している中国のインターネット企業の業績が年内一度好調ぶりを見せていたものの、このところは不振が続き、更には空売り屋が再び売りを仕掛けてきたことで、好転の兆しが見え始めた中国関連株全体に暗雲が漂っている」と指摘する。
中国関連株にとって、一度空売りされれば、株価がダメージを受けるだけではなく、投資家に起訴される可能性もある。一部の中国関連株は株価が低迷し続ければ、米株式市場からの撤退を余儀なくされるだろう。これは取引が続いている中国関連株の株価をさらに押し下げる要因にもなる。
「中国証券報」より 2013年10月30日