中国大手商業銀行の1つである中国銀行は先般、中国銀聯、中国移動(チャイナモバイル)と提携して、広州で携帯NFC(近距離無線通信)決済サービスを開始した。これで、中国銀行の携帯NFC決済サービスの利用可能地域は広がった。1日付中国証券報が伝えた。
これまでに、中国銀行の携帯NFC決済サービスの利用可能地域は広東省、上海市、寧波市と広西省だけだった。ユーザーがスマートフォン1つとSIMカード1枚だけで、クレジットカードによる決済や、銀行口座を利用した消費関連の支払いができることは、携帯NFC決済サービスのメリットである。
「中国証券報」より 2013年11月1日