中国保険大手・幸福人寿保険有限公司の孟暁蘇・監事会(監査役会)主席は、先般開催された2013年中国高齢者事業発展ハイレベルフォーラムの席で、政府が、自宅(持ち家)を担保にして高齢者に老後資金を融資するリバースモーゲッジ・システム(住宅担保年金制度)を導入することを検討中であり、導入案の作成が12月に完了し、2014年1月に実施される見込みであると述べた。4日付中国証券報が伝えた。
フォーラムに出席した専門家の多くが、お年寄りの老後生活の問題に対応するため、年金保障制度の整備を加速し、融資ルートのイノベーションに力を入れ、高齢者事業の発展を促進しべきであるとの見方を示している。
「中国証券報」より 2013年11月4日