中国証券監督管理委員会(証監会)の肖鋼主席は2日、中国上場企業協会2013年年次総会の席で、「上場企業の上場廃止制度は資本市場における重要な基本制度であり、制度の常態化を徐々に実現していく必要がある」と述べた。4日付中国証券報が伝えた。
次の段階では、新たな上場廃止制度の実行を厳格化し、資本市場の資源配分の効率の最大化を実現すべきである。それにあたって、上場廃止の可能性がある、あるいは上場廃止の必要がある企業が法律・法規の枠組み内で自主的に上場廃止すること、健全な取引所市場と場外市場の連携メカニズムを整備することを後押しする。
「中国証券報」より 2013年11月4日