中国の国家指導者の経済情勢報告がこれほど公開、透明な形で人々に示され、「中国の自信の現れ」という声や、「こうした公開講座の形であれば、一般市民も政府の方針、政策の方向性を理解できる」、「公開で一般市民は自分たちの政府はどう考えているかがわかり、政府の真の意図をより多く知ることができる」という声もあった。
李克強総理はこの経済情勢報告で、中国は経済の「穏中向好」(安定する中で良い方向に行っている)態勢を固め、改革発展の成果を国民全体に及ぼすと指摘した。
広く注目を集める第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が9日から始まった。中国は改革の重要な時にあるとの報道もあり、李総理の経済公開講座には特殊な意義があるといえる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月11日