第二回中日古紙セミナー
11月6日、中国再生資源回収利用協会主催の第二回中国古紙国際会議が美しい西湖が広がる杭州で開かれた。会議には中国再生資源回収利用協会の潘永剛副会長兼秘書長、国家情報中心経済予測部の王遠鴻主席エコノミスト、中国軽工業情報中心の郭永新副主任などが出席し、それぞれ意見を述べた。また、国内外の製紙業とリサイクル業に携わる計400余名の業界代表者が会議に出席した。
今回の会議の重要な構成部分として、中国再生資源回収利用協会と公益財団日本古紙再生促進センター主催、浙江省製紙協会、浙江省再生資源回収利用協会共催の「第二回中日古紙セミナー」も同時期に開催された。
潘氏は、「中日古紙貿易はこれまで安定的な発展を遂げている。2012年、日本から中国に輸出された古紙総量は中国の総輸入量の12.9%を占めており、日本は中国の第三の輸入国となり、中国は日本の最大の輸出相手国となっている。中日間の古紙貿易業の交流は、両国企業の相互理解と古紙貿易の健全な発展に資するものである」と挨拶した。