広汽トヨタが発表したコンパクトカー戦略によると、2015年までにコンパクトカーの販売を全体的な販売台数の40%に引き上げることを目指し、毎年1-2の新車種を導入していく。広汽トヨタのコンパクトカー戦略のスタートを切る、「ヤリス L 致◆」の担う重要な使命は言わずと知れたものだ。「ヤリス L 致◆」という名称からも、トヨタが2008年より中国販売を開始した世界のフラッグシップカー「ヤリス」であることが分かる。旧型と比べ、「ヤリス L 致◆」はボディとホイールベースが長くなり、エンジンも1300cc版と1500cc版が搭載される。
広汽トヨタ内部からの情報によると、同社は「若返り路線」の継続を決定しており、小型SUVの導入を検討している。同社が現在発表しているコンパクトカーは「ヤリス L 致◆」のみだが、将来的に毎年1つの新車種を発売する。2015年までにコンパクトカーが40%以上の販売を占めるという目標を実現するため、コンパクトカーがますます重視されることになる。同社は「ヤリス L 致◆」の発売前から、80・90年代生まれの消費者を引きつけるため、さまざまな革新的なマーケティングを開始している。(編集YF)
*◆は火へんに玄
「人民網日本語版」2013年11月11日