中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)の公報で、金融市場システムの健全化が提起されたが、業界関係者は、「会議で金融分野への言及が割りに少ないことは、総合的な改革が今後の改革の方向であることを意味している」と分析する。13日付中国証券報が伝えた。
注意すべきことは、資本市場分野において、新三板(株式譲渡代行システ)ムの全国導入がカウントダウンに入っており、これは金融システム健全化の重要な一環であるということである。株式譲渡代行システの全国導入が実現すれば、条件に合致するすべての中小企業がこの株式譲渡システムにカバーされ、資本市場による実体経済への支援が大きく強化されることになる。
「中国証券報」より 2013年11月13日