中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)で国有資産・国有企業改革の青写真が提示された。ストック・インセンティブの導入と国有資産が運営する企業や国有資産が投資する企業の設立が新たな国有資産・国有企業改革の重要な政策となることが明らかになった。19日付中国証券報が伝えた。
大手国有企業は先行して、国有資産投資企業へと改造され、株式が多元化する国有企業がストック・インセンティブの導入を試行する見通しである。関連部門はロードマップとタイムテーブルの研究・作成に力を入れており、2020年までに国有資産・国有企業改革は重要なブレークスルーを実現する見込みである。また、国有資産監督管理委員会は重要な基礎プロジェクトの社会への開放度をより一層高めることに向けた研究を進めており、公有制の実施モデルの多様化を模索している。
「中国証券報」より 2013年11月19日