中国人民銀行(中央銀行)は19日、2013年第4四半期銀行家・預金者・企業家アンケート調査の結果を発表した。発表されたデータによると、第4四半期の銀行家マクロ経済活発度予期指数と企業家信頼感指数がともに上昇した。一方で、「物価が高く、受け入れ難い」と考える住民の比率は61.6%となった。20日付中国証券報が伝えた。
同期の銀行家マクロ経済活発度指数は38.6%で、前の四半期より7.3ポイント上昇。中でも、経済の動きについて、「正常」とした銀行家は69.8%で、前の四半期より12.2ポイント上昇。「冷え込み気味」とした銀行家は26.5%で、前の四半期より13.4ポイント減少。次の四半期に対する銀行家マクロ経済活発度予期指数は43%で、今四半期と比べて4.4%上昇。銀行家マクロ経済信頼感指数は71.3%で、前の四半期より10.3%上昇。
「中国証券報」より 2013年12月20日