中国国家外為管理局がこのほど発表した統計データによると、2013年9月末時点で、中国(香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾地区を除く)の対外債務残高は8229億1800万ドルに達した。人民日報が伝えた。
中長期対外債務残高は1899億7000万ドル、短期対外債務残高は6329億4800万ドルとなった。そのうち、貿易関連の信用貸付が短期対外債務残高に占める比率は70.49%に達した。この部分の対外債務は実際の輸出入貿易を背景としており、一般的な対外債務と大きく異なる。また中国の対外貿易額および外貨準備高と比べ小規模であるため、短期対外債務のリスクはコントロール可能だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月2日