12月20日午前、東里鎮高家官庄村のイチゴハウスの中で、ミツバチが忙しく花粉を運んでいた。
「イチゴの人工授粉は異型イチゴができやすいのですが、ミツバチ授粉は人件費を1000元節約することができる上、赤く大きな甘いイチゴが実り、販売時も高く売れます。ここでは『エコイチゴ』と呼ばれています。」そう笑顔で話すのはイチゴハウスの責任者の賀科香(ホー・コーシャン)さん。沂源では今、小さなミツバチが地元産業を大きく育てている。
蒙山実業は蜂蜜製品の研究、生産、加工、輸出を行う総合産業。沂源県経済開発区に建てた新工場での生産もすでに開始している。新工場の生産ラインはGMP基準に基づくもので、一日平均30トンの蜂蜜の生産が可能な最先端の加工設備、製品包装ラインおよび高水準の化学実験室を有する。今日までに蜂蜜やプロポリス、蜂花粉、ローヤルゼリー、保健食品などを含む4種類7シリーズの100以上の製品を生産しており、全国20の省・市の販売店で販売されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月13日