中国証券監督管理委員会(証監会)は12日、新規株式公開(IPO)の過程に対する監督管理を強化するため、「新株発行の監督管理の強化に関する措置」を発表した。13日付中国証券報が伝えた。
同措置は、「予定されている発行価格(もしくは発行価格の区間上限)に対応する株価収益率(PER)が、2級市場の業界上場企業の平均を上回った場合、発行者と主幹事証券会社はオンライン購入申込み開始までの3週間以内に、1週間に1回以上投資リスク特別公告(略称は「リスク公告」)を発表する必要がある」と規定した。
深セン証券取引所のウェブサイトによると、証監会の同措置の精神に基づき、緑盟科技、匯金股フェン、東方網力などの企業は13日に、発行の一時停止を発表した。
「中国証券報」より 2014年1月13日