電気通信機器大手の華為技術有限公司は15日に業績予測を発表し、13年の売上高は2380億-2400億元(約4兆1217億-約4兆1564億円)に達して、前年比約8%増加したとの見込みを示した。孟晩舟最高財務責任者(CFO)によると、13年の華為の営業利益は286億-294億元(約4955億-約5093億円)に上り、営業利益率は前年を約3%上回ったという。「新京報」が伝えた。
▽スマートフォン出荷台数が世界3位
孟CFOによると、大手産業が停滞する中、13年の華為は通信キャリアのネットワーク、企業、消費者の分野で前年を上回る成長を遂げた。
過去5年間、電気通信機器産業は不景気が続き、世界のメーカーはいずれも業績が低下したり、赤字を出したりしていた。その中で華為は営業収入を伸ばし続け、純利益は11年に一度52%低下したが、その後回復して2年連続で増加した。