中国人民銀行(中央銀行)は20日、「現金大量使用などと言った休日要因が市場の流動性に及ぼす影響に対応するため、人民銀は同日融資ファシリティー(SLF)を通して、大型商業銀行に短期流動性を供給した」ことを発表した。21日付中国証券報が伝えた。
人民銀は、21日にもリバースレポ(買いオペ)を実施して市場に資金を供給し、引き続き短期流動性を支えると表明した。
また、20日より、人民銀は北京、江蘇、山東、広東、河北、山西、浙江、吉林、河南、深センの省・市で融資ファシリティーを展開し、人民銀の現地支店によって、一定の条件を満たす中小規模の金融機関に短期流動性が供給される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月21日