中国商務部の房愛卿副部長は昨日、国務院新聞弁公室の記者会見で、「中央八項規定を施行してから、高額消費が大幅に減少し、大衆消費が急速に成長し、消費構造が改善された」と表明した。
房副部長は、昨年の市場には次の大きな変化が生じたと指摘した。まず高額消費が大幅に減少した。2013年の全国一定額以上の飲食業の収入が14.7%減となった。中国商務部が2013年にモニタリングを実施した11種の高級白酒の販売量は7.2%減となった。2013年1−11月の排出量3.0L以上の自動車の販売台数が20.7%減となった。一部の高級ブランドの販売を中心とする流通企業の売上高も大幅に減少し、高額小売・飲食業の商品券の発行量も大幅に減少した。
次に大衆消費が急速に成長した。一部の大衆化飲食業は市場調整の商機をつかみ、売上高を急速に伸ばした。国内の自動車販売のうち、排出量が1.0−1.6Lの乗用車の販売台数が21.4%増となり、増加率が前年比10.8ポイント増となった。この変化は理性的な回帰、構造面の改善である。これは消費の持続的かつ安定的な増加に対して、非常に重要な作用を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月24日