国際銀行間通信協会(SWIFT)が昨日発表した報告書によると、人民元の国際決済通貨としての順位は、昨年12月に世界8位になった。また12月の決済額は前月比15%増となった。その国際決済システムでの取引シェアは1.12%に達し、シンガポールドルと香港ドルを抜き、スイスフランの1.29%に迫った。人民元は2カ月連続で、10大国際決済通貨の一つになっている。現在の取引通貨のトップ3は、米ドル、ユーロ、ポンドの順だ。2012年1月の時点では、人民元の取引シェアはわずか0.25%のみで、20位につけていた。新京報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月25日