中国人民銀行(中央銀行)は先般発表した報告書で、「今後、多種の金融ツールを組み合わせ、総合的に運用することで、適度な流動性を維持し、通貨貸付と社会融資規模の合理的な拡大を実現していく必要がある」と指摘した。10日付中国証券報が伝えた。
人民銀はまた、「2014年は金利の市場化と人民元為替レート形成メカニズム改革をより一層推進することで、引き続き同業種による積立定期預金商品の発行・取引を推進し、企業と個人向けの大口積立定期預金商品の発行を模索する」旨を示した。
「中国証券報」より 2014年2月10日