◆各社が幸先の良いスタート
中国市場の重要な作用により、大手自動車メーカーは2014年の新年早々、春節(旧正月)前の販促を強化した。各社の販売業績も、1月の報告書によって示された。
一汽轎車の1月の販売台数は前年同月比40.2%増の2万9400台、海馬汽車は28.36%増の2万1900台、江鈴汽車は13.06%増の1万7400台に達した。
また一部の海外ブランドも、1月に幸先の良いスタートを切った。一汽アウディの1月の販売台数は18.2%増の4万4226台、東風悦達起亜は25%増の6万台超、ボルボは21.6%増の5810台に達した。
業界関係者は、「政府部門が公用車を個人的に用いる行為を厳しく管理していることから、多くの公務員が個人用自動車の消費市場に移っており、春節前の自動車購入を勢いづけた」と分析した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月11日