米財務省が18日に発表した「月次国際資本統計」によると、中国は2013年12月に米国債を478億米ドル分売り越した。これは、中国が2013年に米国債資産に対して行った最大規模の調整だった。19日付中国証券報が伝えた。
中国は2013年度に、単月で10回の買い越しと2回の売り越しにより、米国債を485億米ドル買い越した。年間買い越し額として、日本の713億米ドルという規模を下回り、世界2位となった。2013年12月末時点で、中国は1兆2689億米ドルの米国債を保有し、世界最大の保有国を維持した。
「中国証券報」より 2014年2月19日