中国政府網は18日、国務院が批准した「登録資本金登記制度改革案」を発表した。今後は法律、行政法、特定業界の登録資本金の下限について国務院が別途で定める規定を除き、有限責任公司の3万元の最低登録資本金、一人有限責任公司の10万元の最低登録資本金、股フェン有限公司の500万元の最低登録資本金の制限が取り消される。19日付中国証券報が伝えた。
同案は、「登録資本金登記制度を施行し、登録資本金の届出条件を緩和し、企業の払込資本金は工商届出要件とされない」と規定した。また、「証券会社、先物会社などの27種類の会社は対象外」となっている。
「中国証券報」より 2014年2月19日