中国の低価格スマートフォンメーカー・小米科技有限責任公司は19日、同社のモバイルインターネット金融部門が北京銀行と全面的な業務提携で合意したと発表した。両社はモバイルペイメント、貸付の利便化、商品のカスタマイズ、市場開拓などの多分野で連携していく方針である。20日付中国証券報が伝えた。
北京銀行の株価が19日、後場の開始と同時にストップ高になったことについて、複数の市場関係者は、「上述の情報が好感された結果である」と指摘する。
アナリストは「インターネット金融の発展に伴い、商業銀行とインターネット関連企業の『競争+提携』の関係はより一層はっきり見えてくる。今後、銀行がインターネット関連企業と業務提携する動きは続くだろう」との見方を示している。
「中国証券報」より 2014年2月20日