中国通信大手の中国聯通(チャイナユニコム)の2013年度純利益が45.4%増となったことが先般、明らかになった。28日付中国証券報が伝えた。
中国聯通は28日、中国三大通信キャリアの中で率先して2013年度決算を発表した。発表されたデータによると、2013年の同社の営業収入は前年比18.5%増の3037億3000万元、純利益は同45.4%増の34億4000万元となった。1株あたりの利益は0.162元だった。
アナリストは「3Gユーザー数での優位により、中国聯通の同年の業績伸び率がその他の2社を上回る公算が大きい」と見ている。
「中国証券報」より 2014年2月28日