中国証券監督管理委員会(証監会)の荘心一副主席は5日、多層的資本市場システムの発展と健全化をテーマとする投稿で、株券発行登録制の改革、管理・監督モデルの転換、上場企業上場廃止制度の改革など、市場で注目されているいくつかの問題について、解読を行った。7日付中国証券報が伝えた。
荘副主席によると、次の段階において、証監会は上場廃止制度改革の深化に力を入れていく方針である。1、現行の関連規定に従い、強制上場廃止を厳格的に実施する。2、自主上場廃止の柔軟性を高める。3、上場廃止会社の株式取引、資産再編、再上場に向けた制度の整備を進め、上場廃止を取り巻く環境を改善する。
「中国証券報」より 2014年3月7日