中国経済 足取りが緩やかに

中国経済 足取りが緩やかに。

タグ: 中国経済 

発信時間: 2014-03-20 16:04:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国家統計局は春節(旧正月、今年は1月31日)要因がもたらした影響を排除し、データの比較可能性を高めるため、毎年1-2月のデータを総合的に検討することを常としている。それでもなお、今月13日に発表された今年1-2月のマクロデータの多くは「低調」だった。一定規模以上の工業企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の生産額は前年同期比8.6%の増加で、増加率は2009年4月以来で最低となった。固定資産投資の増加率は17.9%に低下し、01年以降で最も低かった。社会消費財小売総額は名目値で同11.8%増加し、増加率は11年2月以来で最も低い水準となった。「国際商報」が伝えた。

これと同時に、春節要因や比較の対象となる前年同期の数字が高かったことにより、1-2月の輸出データは一層低下し、中国経済のトロイカを構成する輸出が力不足に陥った。

ある業界関係者の予測によると、通年の経済成長目標を実現する上で、第1四半期(1-3月)が「足を引っ張る」ことになる。だが構造調整が引き続き中国経済の安定した発展に可能性をもたらすという。

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