天津市はこのほど、国有企業の改革深化に関する実施意見を発表した。国有資本が現代サービス業などの業種に集中することを促す方針である。25日付中国証券報が伝えた。
国有資本を伝統産業から、現代製造業、現代物流、金融などの現代サービス業、戦略的新興産業に集中させる。国有資本の都市インフラ、エネルギー保障、民生などの分野における資源配置を改善し、公共サービスを重点的に提供し、都市経済の安全を保障し、自然環境を保護する。2017年末までに、国有資本の90%が約40の重要業種に集中することを目指す。
「中国証券報」より 2014年3月25日