先般開催された国務院常務会議で、中国資本市場の健全化に向けた6措置が打ち出された。「この6措置には中国資本市場のトップダウン設計の主要内容が含められている。今後関連の細則が続々と発表される見込みで、中国資本市場の発展に追い風となる」と業界関係者が話す。28日付中国証券報が伝えた。
2013年の年末ごろに発表された『資本市場における中小投資家の合法的権益保護の強化に関する意見』、いわゆる「小国九条」は、今回国務院が打ち出した6措置とともに中国資本市場の健全化を図る上で比較的完全な制度体系を形成した。これで、中国資本市場の中長期的改革・発展のロードマップが一層明確になった。
「中国証券報」より 2014年3月27日