中国国家発展改革委員会(発改委)は4月1日、「建設中の準池鉄道の開通後、輸送企業と利用者・投資家が協議により輸送料金を決めることが可能になるなど、同鉄道の貨物輸送料金は市場によって決められることになる」と発表した。2日付中国証券報が伝えた。
これは、中国の鉄道輸送料金自由化に向けた第一歩である。アナリストは、「神華集団有限責任公司は、準池鉄道の筆頭株主および主要荷主であり、いかに公正な輸送料金を実現し、このモデルをいつ全国で推進するかが注目されている」と指摘する。
「中国証券報」より 2014年4月2日