中国の李克強総理は8日、海南省三亜市でラオスのトンシン首相と会談した。双方は中国・ラオスの全面的な戦略的パートナーシップの促進に関する新たな共通認識に至った。9日付中国証券報が伝えた。
李総理は、「これが双方の全面的な戦略的パートナーシップの発展に新しいチャンスをもたらすと信じている」と語った。中国とラオスを結ぶ鉄道は、両国の大プロジェクト提携の重点となっている。中国はラオスと共に、鉄道事業提携に関する政府間交渉を開始し、合意書の締結を急ぎ、その後の協力に向け基礎を固めようとしている。
「中国証券報」より 2014年4月9日