2014ボアオ・フォーラム 5つのHOTワード を解析

2014ボアオ・フォーラム 5つのHOTワード を解析。 ボアオ・アジアフォーラム2014年度年次総会が8日、海南省で開かれた。内外の政界、実業界、学術界、メディアなどの分野から来賓約3000人がボアオに一堂に会し、アジア発展の新たな原動力と、地域一体化の道を共に模索する…

タグ: ボアオ・フォーラム

発信時間: 2014-04-09 16:37:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

(3)貿易の新構造:地域の互恵協力

 

欧米などの国は、環太平洋連携協定(TPP)や環大西洋貿易投資パートナーシップ(TTIP)の戦略を推し進め、国際貿易ルールを再構築しようとしている。中国は世界最大の貨物貿易国となり、中国を含む新興経済体が世界の貿易構造の変化にどう対応するかがボアオでの焦点となる。

 

同フォーラムの周文重秘書長は「米国主導のTPPの重点は基準やルールの制定にあり、全対象範囲、高基準を追求している。一方、アジアの国が提唱する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)は、より開放的で包容性があり、アジアにおいてより代表的といえる」と指摘する。

 

(4)金融再改革:緩和・活性化・規範

 

今回のフォーラムの日程をみると、議題の33カ所に「改革」の文句が使われている。楊氏は「金融体制改革は今回のフォーラムの焦点で、中国を含む多くのアジア諸国が改革を通じた金融サービスの利便化を強く望んでいる」と指摘する。

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