中国上海証大集団の董事長(会長)は、80億ドル(人民元換算で約496億元)を投じ、南アフリカの商業の首都と呼ばれるヨハネスブルグ付近で、来年から都市開発を始めることを発表した。シンガポール華字紙・聯合早報(電子版)が4月10日に伝えた。
この敷地面積が1600ヘクタールに達する「新都市」には、オフィスビル、工業団地、10万人を収容する住宅地、学校、娯楽センターが含まれる。プロジェクト竣工には、15年以上の時間がかかると見られる。新都市はヨハネスブルグの金融センターから7キロ、南アフリカの主要国際空港から8キロ離れている。同プロジェクトは国際的な団地と例えられており、南アフリカ在住の中国人を集めると見られる。南アフリカでは現在、約30万人の中国人が生活している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年4月11日