中国の人件費と原材料価格が続騰しており、輸出の利益を狭めている。関係者は、「海外貿易の高利益の時代はすでに過ぎ去り、薄利の時代に入った。しかし受注さえなければ、薄利すら得られなくなる」と語った。
広州交易会の劉建軍報道官が発言した通り、今年第1四半期の海外貿易は厳しい情勢を迎えた。しかし世界の需要を見ると、世界経済は2014年も回復の流れを維持する(特に先進国経済)。中国の貿易会社内の力が強化され、体制面の革新により企業の競争力が高まる。これらの要素は、中国の海外貿易にとって好材料だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年4月17日