国家エネルギー委員会は18日、北京で委員改選後初の会議を開き、中国のエネルギー開発における戦略的問題と重点プロジェクトをめぐって議論した。会議で、今後いくつかの重点プロジェクトが続々と着工されることが明らかにされた。21日付中国証券報が伝えた。
業界関係者は、「経済の安定維持に向け、いくつかのエネルギー開発関連の重点プロジェクトが承認され、作業のペースも格段に早まると見られるが、これは中国株式市場の原子力発電、超高圧送電、大型風力発電などのクリーンエネルギー分野の銘柄にとって好材料となり、今後関連銘柄の上昇が期待できる」と指摘する。(編集担当:陳建民)
「中国証券報」より 2014年4月21日