「日本経済新聞」の4月29日の報道によると、中国の銀行は日本で顧客獲得に力を入れており、3年足らずで中国の大手銀行4行(中国銀行、中国工商銀行、中国建設銀行、交通銀行)の日本支社の預金残高は3倍以上になり、2013年9月末現在で1兆円に達した。
統計によると、この4行の円預金残高は2011年3月から急増し、12年度の預金残高は前年比約60%増加し、2013年9月には9925億円に達した。日本で業務を行う外資系銀行の日本国内における預金残高は総額6兆5000億円で、うち、中国の4大銀行は15%を占める。
報道によると、1000万円以上の多額を預金する場合、日本の大手銀行の預金金利はわずか0.025%だが、中国銀行東京支店の1年の預金金利は0.13%で、日本の大手銀行の金利の4倍以上である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月29日