中国支付精算協会の王素珍副秘書長は15日、中国のP2P金融におけるホワイトリスト制度の構築を提案した。16日付中国証券報が伝えた。
15日に開かれた「2014年中国金融フォーラム」で、王秘書長は、「P2P金融の自律的管理の基盤を固めるため、銀行間市場取引者協会の銀行間市場での債券発行の手法や、証券投資基金業協会の私募ファンド管理方式を参考にし、自主登録に基づいてホワイトリスト制度を確立させるべきだ」と述べた。
王秘書長はまた、「情報の共有を実現し、業界のリスクを共同で防止するため、P2P金融業の統計指標体系を作り、登録プラットフォームを構築する必要がある」とした。
「中国証券報」より 2014年5月16日