中ロエネルギー協力に注目集まる ユーラシア新世紀を形成

中ロエネルギー協力に注目集まる ユーラシア新世紀を形成。 ロシアの石油・ガス会社は中国と異なり、国も株式を保有するが、個人投資家がほとんどを占めている。彼らの価格と利益に対する要求はしっかりしている。どのような戦略的協力関係でも、自分の国と国民の利益を守ることが最低限であり、中ロの関係もそうである…

タグ: ロシア エネルギー 協力 新世紀

発信時間: 2014-05-21 14:49:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米ブルームバーグ社は20日、中ロ首脳会談で両国が天然ガス供給の契約を締結しなかった点に注目した。イギリスBBCは、中ロ石油・ガス協力はプーチン大統領の訪中の重点であり、中ロは380億立方メートル、30年間の天然ガス供給契約を結ぶ見通しだとした。米誌フォーリン・ポリシーは、これは「世紀の契約」だと伝えた。

プーチン大統領の訪中に同行したペスコフ大統領報道官は20日、記者に対し、「中ロがロシアが中国にガスを供給する契約に調印する可能性はいつでもある。天然ガス問題は大きく進展し、価格面でまだ検討しなければいけない問題があり、協議は続いている」と述べた。ロイター通信は20日、野村證券の石油・ガス研究部門の責任者の関榮楽氏の言葉として、「中国は価格を更に低く抑えたいと考えており、他の選択肢もある。ロシアにとって、価格の問題により合意に達しなければ一つのミスになるのではないか」と伝えた。

中国社会科学院ロシア問題専門家の聞一氏は20日、「環球時報」のインタビューに対し、「ロシアの石油・ガス会社は中国と異なり、国も株式を保有するが、個人投資家がほとんどを占めている。彼らの価格と利益に対する要求はしっかりしている。どのような戦略的協力関係でも、自分の国と国民の利益を守ることが最低限であり、中ロの関係もそうである」と述べた。RIAノーボスチは20日夜、中ロは40件以上の提携事業に調印したと伝えた。米「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、21日にプーチン大統領がアジア信頼醸成措置会議に出席する際、更に多くの契約調印の情報が発表されると見ている。

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