ロシアの天然ガス業界、中国旋風巻き起こる
ロシアの天然ガス業界、中国旋風巻き起こる。 中国とロシアの天然ガスの「世紀の大型契約」に関する議論がなお続いている。この大型契約では実体のないロマン主義が減り、互恵の現実主義が増えた…
タグ： 天然ガス
発信時間： 2014-05-26 17:00:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
同ガス田はメタン(C1)とエタン(C2)主体の天然ガスの総埋蔵量だけでも1兆4500億立方メートルに達し、このほかに9300万トンのコンデンセートガスを埋蔵している。開発が順調に進めば、同ガス田の年間生産量は天然ガス250億立方メートル、石油150万トンに上る。また、ガスプロムはヤクート地区にまだ多くのガス田採掘許可証をもつ。
ロシアのプーチン大統領は24日の世界ビジネスリーダー会議で、「ロシアの2大コンデンセートガス田であるチャヤンダガス田とコビクタガス田の埋蔵量は過小評価されている。この2カ所の総量は3兆立方メートルを上回る。この2つのガス田が中国向け天然ガス供給の資源基地となる」と明かし、「中国向け天然ガス供給の契約期間は30年だが、この2つのガス田は50年の天然ガス供給を確保できる」と強調した。
中国とロシアの天然ガス東ラインの交渉は決着がついたが、両国の「天然ガス協力」は第18回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムでも大きな話題となった。
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