深セン証券取引所が27日に開いた国務院の『資本市場の健全な発展の一層の促進に関する国務院の若干の意見』(新「国九条」)の実施をめぐる座談会で、同取引所の宋麗萍総経理は中小企業ボードの発展を後押しする姿勢を表明した。28日付中国証券報が伝えた。
宋総経理によると、深セン証券取引所は新「国九条」を徹底的に実施に移すため、「中小企業支援の位置付けの堅持、各セクター上場企業の発展推進、中小企業ボードの発展の後押し、創業ボードの改革推進、監督・管理体制のモデルチェンジと中小投資家の権益保護の強化」という5つの面から取り組みを強化する方針である。
「中国証券報」より 2014年5月28日