中日対訳証券ニュース 2014年5月30日

中日対訳証券ニュース 2014年5月30日。

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発信時間: 2014-05-30 17:17:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

【专栏csj_news,csj_c】

 

外汇储备的“减负”之道

近期媒体报道,国务院总理李克强在访问非洲时表示,比较多的外汇储备已经是我们很大的“负担”。在找到正确减负方法之前,首先要把外汇储备较多增加了什么“负担”搞清楚。

外汇储备较多的“负担”之一,是增加未来通胀和资产价格泡沫的压力。外汇储备意味着大量基础货币发行。如果按照平均1:7的兑换率,4万亿美元的外汇储备相当于中央银行发出28万亿人民币的基础货币。如果人民币延续前几年的单边升值态势,兑换率上升值至1:6,仅4万亿美元就多发了4万亿人民币,还不算基础货币流动创造的货币。

“负担”之二,是热钱的快进快出引发危机的风险。近20年来全球性或者地区性危机实践证明,热钱大规模流入新兴市场国家时,经济秩序被破坏,通胀和资产价格泡沫大幅上涨;当热钱大规模流出时往往导致资产价格破灭引发经济危机。随着资本账户进一步开放,热钱也更容易流进流出,无疑加大了投机资金快进快出引发危机的风险。

解决外汇储备“负担”的方式应该是“两手抓”,短期措施是减少热钱流入,鼓励出口企业更多以人民币结汇,长期的战略是把外汇储备转化为外汇资产。

近期人民币汇率加大双向波动幅度,实际上加大了赌人民币单边升值、进行无汇率风险套利热钱的汇率风险。改变人民币单边升值或者单边贬值的态势,由贸易供求决定人民币对美元汇率的双向波动,变相热钱流进流出的有效措施。

以平衡贸易减少外汇储备增加的建议要仔细分析。短期内出口仍然是经济增长的驱动力,出口企业确实是创汇主体之一。在人民币双向波动将成为常态的趋势下,鼓励更多的出口企业人民币直接结算,既可以帮助企业锁定风险,也可以减少外汇储备大幅增加。至于平衡贸易加大进口的部分,要避免盲目进口,避免为减少外汇储备而增加进口,原则上进口贸易是外汇需求主体。

更重要的是,解决外汇储备“负担”的方式,需要把外汇储备转化为外汇资产。关于这个问题,主流的方式就是“走出去”扩大对外投资。

应该肯定这个思路是完全正确的。外汇储备成为“负担”是因为缺乏有效的投资渠道,缺乏资产转换的有效市场和机会。

外汇储备对外投资要以直接投资为主。要成功实施此重大战略,对外投资参与主体需要有充分准备。政府扮演最重要的角色,应该在战略部署实施之前,通过专业、对等、有效、务实的双边投资协议和多边投资协议,充分考虑不同国家和地区可能出现的障碍和困难,为企业创造良好的投资环境,在各种不同的市场环境中充分保护本国企业的权益。

外汇储备转化为资产,不是一夜之间能够达成所愿。我们必须吸取粗放式“走出去”的经验和教训,做好功课方能成功实现外汇资产在国际市场上的布局。

 

【中証視点】中国の巨額外貨準備の「負担」軽減策を分析

 

最近の報道によると、中国の李克強総理はアフリカ歴訪中、巨額の外貨準備が大きな「負担」になっていると指摘した。正確な負担軽減策を見出す前に、外貨準備が多いことが「負担」になる理由を明らかにしておく必要がある。30日付中国証券報が伝えた。

一つ目の「負担」は、インフレと資産価格のバブル化のリスク拡大だ。外貨準備が多いことは、大量のベースマネーの発行を意味する。1米ドル=7元で換算すると、4兆ドルの外貨準備高は、中央銀行が28兆元のベースマネーを発行することに相当する。人民元相場が過去数年間のように上昇を続け、1米ドル=6元に達した場合、4兆米ドルだけでも4兆元のベースマネーが余分に発行されることになる。しかもこれには、ベースマネーの流動により生み出される通貨が含まれない。

二つ目の「負担」は、ホットマネーの急速な流入・流出による危機のリスクだ。この20年に渡る世界と地域の危機を見ると、ホットマネーが新興国に大量に流入し、経済秩序が破壊された場合、インフレが発生し、資産価格のバブルが急拡大することが分かる。ホットマネーが大量に流出する場合、往々にして資産価格の暴落により経済危機を引き起こす。資本取引のさらなる開放に伴い、ホットマネーが流入・流出しやすくなり、投機的な資金の急速な流入・流出による危機のリスクが高まる。

外貨準備の「負担」の解決策は、「二つの引き締め」だ。短期的な措置はホットマネーの流入の減少、輸出企業の人民元への換金の奨励で、長期的な戦略は外貨準備の外貨建て資産への変換だ。

このほど人民元相場が双方向への変動幅を拡大しているが、これは人民元の一方的な上昇に賭け、為替リスクのない利ざや獲得を狙うホットマネーによる為替リスクを生みやすくしている。人民元相場の一方的な上昇、一方的な下落の流れを変え、貿易の需給により人民元対米ドル相場の双方向の変動を左右することが、姿形を変えたホットマネーの流入・流出を防ぐ効果的な措置だ。

貿易のバランス化による外貨準備の減少という提案については、詳細に分析する必要がある。短期的に、輸出は依然として経済成長の原動力であり、輸出企業は外貨獲得の主体の一つだ。人民元の双方向の変動が常態化する中、輸出企業の人民元直接決済を奨励することで、企業のリスク回避を促し、外貨準備高の大幅な増加を防ぐことが可能だ。貿易の輸入拡大に関しては、盲目的な輸入、外貨準備高の減少を目的とする輸入の拡大を回避する。原則的に、輸入貿易は外貨需要の主体である。

より重要な負担軽減の手段は、外貨準備を外貨建て資産に変えることだ。海外進出による対外投資の拡大が、その主流の方法となっている。

このような考えの筋道は、完全に正確と言っていいはずだ。外貨準備が「負担」になっているのは、効果的な投資ルート、資産転換の効果的な市場とチャンスの不足が原因だ。

外貨準備による対外投資は、直接投資を中心とする必要がある。この重大な戦略を成功させるために、対外投資の主体は十分に準備を整えなければならない。政府は最も重要な役割を果たすが、戦略の実施前に、専門的で平等な、効果的かつ実務的な二国間・多国間投資協定を通じ、異なる国と地区で生じうる問題・課題を十分に検討するべきだ。これにより企業の良好な投資環境を形成し、異なる市場環境の中で本国企業の権益を十分に保護しなければならない。

外貨準備を資産に変えることは、一朝一夕には成就できない。中国は荒削りな海外進出の経験と教訓を汲み取った上で、初めて外貨建て資産の国際市場での配置を実現できる。

 

「中国証券報」より 2014年5月30日

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