ロボット製造分野のリーディング企業が産・学・研協力に力を入れ、市場での優位を確保しようとしている。これと同時に、Googleなどの巨大多国籍ネット企業もロボット開発に参入しており、ロボット製造における業界間の壁が打破されつつある。3日付中国証券報が伝えた。
5月31日に開催された第1回中国ロボット・サミットで、専門家らが「中国はいよいよロボット産業の急成長期を迎える」との認識を示した。
業界内では、中国が2014年に一躍して世界最大のロボット・スマート設備市場になるとの見方がある。2014年はまた「中国ロボット元年」と称されおり、中国ロボット産業急成長の局面は概ね形成していると見られる。インターネットと技術革新を頼りに、パーソナルロボットは将来的に至るところに存在する人々を助ける身近のパートナとなると期待されている。
「中国証券報」より 2014年6月3日